アダージョ・ヘルマン
5月28日は宗次ホールでヘルマン・メニングハウスのヴィオラを聴きました。シューベルトのアルペジオーネソナタをメインにアダージョのタイトルが示すようにゆったりとした小曲が9曲でした。何よりもこの奏者セガ高い(200cm)ピアノの諸田由里子さんが彼の肩まで届かない。大人と子供の共演といった感じです。演奏後楽器のことを尋ねたらアメリカ製の43cmの新作ということでした、そりゃそうでしょう大きなビオラをたっぷり鳴らせますよね。音色を聴かせるとなればこのようなプログラムがぴったりでしょう。たっぷり楽しみました。ドイツのオケの首席奏者ということですが、後ろに座る人は立って弾かねばならない?などと心配してしまいます。アンコールはパラディスのシシリエンヌ、シューベルトのリタニ(連弾)の2曲。ビオラッシモです。プログラムにサインをいただきました。
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