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2014年12月

2014年12月31日 (水)

鮒に始まり鮒に終わる(オーディオ編)

 鮒に始まり・・・・・は道楽の始まりと終わりには同じものが待っているということで有名な言葉ですが、私のオーディオも全くその通りになりました。現在のシステムは週刊誌を折り曲げたような大きさのスピーカー、A3とA4の中間ぐらいの面積を持つ総合アンプ(レシーバー)です、このアンプにはCDプレーヤー、MDプレーヤーが内蔵され、レコードプレーヤーがつなげます。50年前はステレオが黎明期にあり、産業としてのピークをまもなく迎えました。当時、私の目標はパイオニアの16センチスピーカーPM16とトリオの総合アンプTW200を手に入れることでした。高校生の最後の年でした。学生時代には大学の帰り道、オーディオショップに寄り道して、下取り品などを見て廻ったものです。社会人になっては憧れを手にするべく、多くのコンポを取り替えました。ロジャースのPM510、パイオニアのエクスクルーシブなどのにも手を出しました。今手元にあるものはテクニクスの最上級のターンテーブルだけでしょうか。
 マランツの最上級のCDプレーヤー、コンデンサーを全て取り替えた高価なアンプもケンウッドの超弩級のFMチューナーは今はありません。結局振動に負担が少ない小口径のスピーカー、信号が最短距離で走る小型総合アンプに行き着きました。とどのつまりオーディオは音源がよければほどほどの装置で間に合うということです。今ではレコード、CDではなくYOUTUBEやナクソスのような音楽配信です。どんなに高性能なものでも音源以上の音は出せないという当たり前のことが人生の大半を費やした道楽から教わったことでした。シンプルイズベストというのでしょうか、このミニコンのようなものが私にとって鮒だったのです。27日のブログに写真を掲載。

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2014年12月28日 (日)

松阪城址の粋

Toiretto
 12月のある水曜日。三重県にある松阪城址を尋ねました。見事な石垣が往時を偲ばせます。そして冷えるときにお世話になるのが公衆トイレです。場内にありました。小用を足そうと立ったとき、目の前にあった景色がこの写真です。JRの吊り広告で見た京都の有名寺院の丸と四角の窓の見事な紅葉が「京都行こう」のコピーを思い出しました。このお城も結構いけてると思います。本居宣長に記念館の展示もいけてます。古文書の展示は意味を読むのが難解ですが、ここでは漫画の噴出しよろしく要約の一言が添えられています。漫才の突っ込みのようなものです。そうか!
 場内では一人のトランペット奏者が練習に励んでいました。ややお疲れ気味でしたが、最終楽章を迎えた紅葉とどこか合っているのですね。こういう情景は歴史が新しい歴史をはぐくむのだ。といっているようです。

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2014年12月27日 (土)

我が家のオーディオ革命

Otosisutemu
 最近我が家のオーディオシステムは革命的変化を果たしました。表面はダウンサイジングです。音質的には向上です。大きいのは音楽配信システムの利用です。FM試聴はらじるらじるの利用によってFMチューナー(ケンウッドの02T、当時30万円の代物)が不要になりました。そしてPCでナクソス・ミュージック・ライブラリーの利用です。この音源をスピーカーはインフィニティの小型で有名なテシマル(旧型木製の天板・黒のプラスチックのものはネットワークが違い私の好みではない)アンプはケンウッドのR-K700というレシーバーです。以前はデンオンの高級アンプと改造を施したマランツのCDプレイヤーを使っていました。面白いことにK700は2台入手したのですがイルミネーションの色が違います。そしてオレンジのものよりブルーに光るモノの方がいいのです(ブルーはノーベル賞もの)多分ロットの違いか、時期の違いでしょう、コストダウンの技が入ったのか知れません。
 こうして聴くと音源のよさはそのまま表現として差が出るということです。今まで集めたCDなどはいらないとさえ思われます。訪問者にこのシステムを聞かせると一様に驚きます。
ちなみにナクソスのシステムは130万曲のストックがあり、毎日新譜情報が見られ、ここから聴くだけでも満たされてしまいます。ちなみに現在ベートーヴェンの第9は135枚のストックがあるそうです。どの演奏を聴こうか探していると夜が明けそうです。

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2014年12月26日 (金)

髙島屋のクリスマス

Photo
 名古屋髙島屋は毎年クリスマスに合わせてディスプレイを公開して多くのファンを獲得しています。今年のテーマは列車です。リニア新幹線の着工を意識したのでしょうか。家族、カップルが写真を競って撮っていました。クリスマスにちなんで10階の催事場では北欧展を開いていますが、ここではムーミンが主役です。アメリカはミッキーねずみが主役。それぞれがクリスマスの主役を競います。トーべ・ヤンソンはどれほどの人を食わせているのでしょう。

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2014年12月24日 (水)

23日はサラマンカホールの演奏会2つ

 久々にコンサートを続けて聴きました。午前はサラマンカホールの児童合唱団のクリスマスコンサート、児童約60人の混声合唱です。クリスマスにちなんだ曲目ですがそこは変化を持たせるためオルガンと男声独唱がありました。児童合唱は昨年発足し、先のカルミナブラーナでも存在をアピールしました。この団のいいところは発声が良く、言葉が良く聞き取れるところです。これは無料なので親子連れが多く見られました。そういえばウイーンフィルのメンバーは多くが子供時代に少年合唱団に在籍していた時代がありました。チェロのバルトロメイなどはその例だったと思います。今日の舞台に上がった子達の何人かは将来楽器を持つなり歌を歌うなりして再びこの舞台に戻ってくるのでしょうか。音楽の魅力に触れてくれればそれも楽しみなことです。
 午後からはフルートの上野星矢のリサイタルです。来月は愛知県のある市で2500円のコンサートに対し、ここはワンコイン(500円)です。当然のように満席状態です。さすがに今売れているプレイヤー、長いディミヌエンドの美しさには震えます。プロの味です。曲目は巨人大鵬、卵焼きのような美味しいものばかり。
 そして昼休みにはアトリウムコンサート(いわゆるロビーコンサート)で妙齢の美人がショパンを弾いていました。ラ・フォル・ジュルネなどと騒がなくともここには日ごろから熱狂するものがあります。マルシェの存在がとても良い気分にさせてくれます。

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2014年12月 4日 (木)

コミタスカルテットを聴きました

 遠いアルメニアからやってきたコミタスカルテットを12月3日宗次ホールで聴きました。グローバルスタンダードというんですか、世界中が規格化されたようで同じような曲を競っているような昨今ですが、この団体は違っていました。名前は祖国の音楽上の偉人から取っています。そして何よりもプログラムが違います。ミルゾヤン、コミタスの曲が目を引きます。初めて聴く曲です。もちろん面白く聴くことができました。1Vn、Vaは男性、2Vn、Vcは女性ですが音は芯のある強い音を感じました。民族音楽と簡単に言い切れないリズムがあります。クロスカルチュアーというのですか。我々はこういうものだという雰囲気を持った人たちでした。ロビーではアルメニアに関わる物品を売っていました。白樺の樹液、チョコレート、ワインなどです。プログラムにはアルメニア共和国の協力が記されていました。国家を量るものは経済力、軍事力ではなく文化の力があるということを知らされる演奏会でした。付け加えることは入場料がなんと2000円ということでした。演奏後サインをお願いしました。昔覚えたロシア語ダイチェ ムニェ- パジャールスタ アウトグラフといったらアキトといってサインのことを直されました。宗次ホールの若い女性には「ホールに通うとこの程度の外国語は身に着くよ」。ととりあえず伝えておきました。

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