« 2014弦楽器フェア | トップページ | ミンゲットカルテットを聴きました »

2014年11月15日 (土)

榊原祐子ピアノコンサート11/9

 榊原さんの主催するピアノコンサートを宗次ホールで聴きました。この人は宗次ホールで開かれる四重奏コンクールのマスタークラスでチェコ語の通訳をしています。プラハに留学した経歴があるのです。そのためか今回チェコから以前名フィルのコンマス経験があるパヴェル・エレットがヴァイオリンで協演しました。チェコと日本を繋ぐというプログラムでした。林光、萩京子、ヤナーチェク、スメタナのピアノソロを前半に、後半にヴァイオリンとの共演です。ヤナーチェク、林光、スメタナの作品が並びます。この演奏は大向こうを唸らせようとすることではなく、実直なつぶやきのようなスタイルです。この2人に共通することは互いに相手国の言葉を懸命に物にしたことです。その努力は曲に対する共感というのでしょうか、実にゆったりと聴かせて貰いました。このことはファンを確実に増やしたようで、会場は満席でした。時間をかけて磨いた音楽が見事に実を結んだと言う形容が相応しい音楽会だといえます。
 今の若い人は結果を急ぎすぎのように思います。2つのアンコールはエレットが日本語で紹介しました。

|

« 2014弦楽器フェア | トップページ | ミンゲットカルテットを聴きました »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1311128/57996231

この記事へのトラックバック一覧です: 榊原祐子ピアノコンサート11/9:

« 2014弦楽器フェア | トップページ | ミンゲットカルテットを聴きました »