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2014年10月

2014年10月29日 (水)

FMチューナーはもういらない?

 自慢のFMチューナー、ケンウッド02Tのステレオに変調をきたしたことから、パソコンを利用して「らじる★らじる」から音源を取って聴き始めました。コレって凄く良い!そう放送局からワイヤで繋がっているんです、デジタルで。電波ではないのです。受信ではなく,変換技術なのです。音質はとてもいいです、但し、私のシステムではカミソリのような切れ味を見せます。そのためチョッと好みの音にするためいまあれこれ試しています。
 自分の好みにするというけれど例えばN響をサントリーホールで聴くか、NHKホールで聴くかというような勝手な想像で楽しめばよいのであります。
 オーディオはこのように勝手気ままに楽しむのがそもそもの趣味の世界。今までどれほどの散財をしてきたのか。と思うけれど、それって青春の象徴だったような気もします。

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2014年10月21日 (火)

FMチューナーが故障しました。

 私が愛用してきた自慢のFMチューナーの様子が最近おかしいのです。ステレオ放送にも関わらずランプがつかないのです。モノラルの受信状態なのです。ケンウッドの02Tという当時30万円なりのモデルでした。しかし、修理をためらう事情があるのです。パソコンの利用です。既にご存知でしょうがNHKの”らじる★らじる”という配信システムです。もちろんデジタルです。この音がいいのです。そして決定的なのはナクソスのミュージックライブラリーです。100万曲という触れ込みですが、とても聴ききれるものではありません。聴きたい曲を選び出した後が大変です、どの演奏を聴こうか迷うのです。私のCDライブラリーの何倍どころではありません。思わず私のレコード、CD全ていらない、と思うほどです。
 FMチューナは”らじる★らじる”のパソコンからアンプのAUXに繋ぐことでその存在価値を失いました。また音楽配信のことを知ったらCDは売れなくなると言うことが理解できました。大変な時代になったと。YouTubeは素人にも発表の場を提供することになりました。但し、操作がチョッと煩わしいかな。

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2014年10月15日 (水)

サラマンカホールのカルミナ・ブラーナ ココが凄い

 10月12日岐阜のサラマンカホールで”ぎふ秋の音楽祭2014オーケストラフェスティバル”のプログラムでカルミナ・ブラーナの演奏会がありました。たまたま前日のリハーサルを見学させていただいたのだけれど、ココで紹介しなければいけないと感じたことを書きます。

1 オケが立派、中核をなすのは大垣室内管弦楽団、20年の歴史を誇る実力を備えた団体、長い間コンマスを務めるK氏のリーダーシップによるところ大であろう。舞台設営から団員からのリスペクトを感じる。長きに渡り務めることはそれだけでも大変だ。

2 本格的なプロを配置して個々に感動を体験できるような配慮がある。今回弦楽のトップサイドにヘンシェルカルテットを配し、合唱には東京オペラシンガーズを8名入れている、一流の演奏家との合わせはとてもエキサイティンガな経験だろう。地域で語り継がれるに相応しい経験の積み重ねが、地方の文化を支えることを主催者はご存知のようだ。

3 アマチュアオケの連携が出来ている。今回は大垣のオケがホストを務め岐阜響、多治見オケ、可児オケがトラを出している。このような持ち回り制度は団体の技量の向上を図り、地域性を尊重した方法としてとても良い方法だと思う。

4 構想力が良い、GAO岐阜アマオケ連盟、サラマンカホールが果たしている役割は大きいと考えられます。地方のハンディなどは微塵も感じない構想力は賞賛に値するのではないでしょうか。地方の力がかみ合った強みです。

5  資金調達力が凄い、議会であれ、企業であれ、あるいは個人であれ今回のプログラムの意義について説明できる力があるということ、普段の説明能力が無ければ不可能です。

こんなことを感じたコンサートでした。私自身とても勉強させていただきました。感謝。

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2014年10月14日 (火)

原麻理子ヴィオラコンサート

 13日午後宗次ホールで原麻理子ヴィオラコンサートを聴きました。事前のインタビュー記事で今井信子さんから始終スケールの練習を言い渡されたと言う経歴の持ち主。ヴィオラ界の後継者、日本人離れしたスケールの大きさと評価されている逸材で以前ジュピターカルテットのBS放送でその名をご存知の方もいるかも知れません。演奏は期待に違わず優れた演奏です。特に弓使いについては理想通りで、強く深い音が繰り出されます。ヴィオラっていいなあ、落ち着くなあなどと思ってしまいます。そんなことからでしょうか会場には弦楽器の演奏に関わる人の顔がちらほら見受けられました。(学生ではありませんけれど) 
 この日台風19号の接近で来客が減るかと心配したけれど、それほどの影響はなかったかも知れません。エネルギッシュで、技術の裏打ちを得た演奏でした。ピアノの演奏も極めて質の高いものでした。ピアノ有吉亮治。シューベルト:アルペジオーネソナタ、シューマン幻想小曲集Op73外。ヴィオラの曲数を増やすべく現代の作曲家の奮起をお願いしたいですね。

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2014年10月11日 (土)

ヘンシェルカルテットIn岐阜

 11日午後岐阜県のサラマンカホールでヘンシェルカルテットのコンサートがありました。2年前の6月サントリーホールでベートーヴェンチクルスで会って以来久々の対面です。曲はベートーヴェンの#6シュルホフの5つの小品、そしてドボルジャークのアメリカです。アンコールはベートーヴェンの#13の第3楽章でした。ホッとする演奏でした、相変わらず美しい音、そして歌があるのですね、感情がゆったりとして楽しめるのです。
 しかし今日ここで書かなければならないのは、その後で始まった明日の演奏会のリハーサルです。なんとすばらしいことか。関係者のフリをして見せていただきました。

 12日午後、時間の許す人はサラマンカホールに出かけましょう、出し物はオルフのカルミナ・ブラーナです。圧倒的な音量、切れのよさ!圧巻です!失恋した人、上司にこっぴどく叱られた人、借金に追い回されている人。鬱憤のお祓いをしましょう、世俗カンタータの華です。当日券2000円で楽しめます。

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2014年10月 9日 (木)

最近読んだ本から

 私の住まいに近い所に7月にオープンした図書館を結構頻繁に利用させてもらっている。その中でどんな本を読んだか紹介します。

 クラシックレコードの百年=最近ではすっかり斜陽の感があるクラシックレコードが百年賭けてなしえたこととその終焉をたどったもの。業界の裏側はそんなものかと思わせる面白みがある、しかし著者の思い違いもありそうで、そのまま鵜呑みにすることもどうかと言う書評もある。時間つぶしにはもったいない一冊。
 

 BEYOND TALENT=ジュリアードのスタッフが書いたもの、実は音大などでもっとも欠けている内容がここにある、音楽でメシを食おうと言うならば必読書と言いたい。
 

 指揮者の役割=ヨーロッパの三大オケについて綴った本、指揮者ヨッフムがコンセルとへボウのコンマスを口説く様子をヘルマン・クレバースが回想する部分は交渉術の核心を捉えています。

 その他いろいろ読んでますがとりあえずお勧めしたいものがこれだけありました。特に2つ目に紹介したものは県芸の学生必読の書と断言します。良い学生を4年押し通して、その後に何があるのか。この本を読んで明日の自分をとらえて欲しいものです。

 拍手のルール=茂木大輔著ご存知N響の名物奏者の手によるもの、暇つぶしに笑えるもの、N響のメンバーに聞くと、地方公演など長距離バスで彼の隣に座ると眠れなくなるそうだ。
それで隣になるとなぜかハズレだそうな。そういいながら嬉しそうでした。
 

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2014年10月 7日 (火)

テツラフ四重奏団を聴いた

 台風18号が駆け抜けた6日(月)宗次ホールで話題のテツラフカルテットを聴きました。台風のせいで一事危ぶまれましたが早い足取りで去ってくれたので早々と決行の判断でした。交通機関の乱れで早めに会場に着きました。時間があったので{何かテツラフ事はありますか?}と声を掛けたら皆さん白い目でした。座布団を貰い損ねました。曲はベートーヴェン#15とシューベルトの#15です。順はシューベルトが先でした。これにはほとんどのお客は賛成でした。演奏はpが強調された緊張感ある演奏でした。特にシューベルトでは効果抜群と言う印象です、アンサンブルはとても緻密で聴いていた思わず”凄い”と思いました。ではあるけれど、聴いた後の印象は意外と薄いと言う感じです。何だろう?あれほど完璧と思える演奏なのに。名手が4人集まって演奏をする。この技術は素晴らしいのだけれど、私には何か雰囲気に物足りなさが残りました。常設のカルテットでないせいなのか、あるいは作品のせいなのか、ある種現代曲にまつわる理屈が先行し、感情が置き去りにされたような感じに似たものを味わいました。そういえばこの頃の作品には演奏者が難しすぎると小言を言ったとか。カルテットの難しさをまた一つ知ることになりました。マッチョな演奏でした。アンコールはハイドンのOP20-3.3楽章。

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