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2014年9月20日 (土)

第2回宗次ホール弦楽四重奏コンクール各論その2

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              写真はココット弦楽四重奏団(第3位)

各論その2
②ビーネン・カルテット=下馬評では3位以内が確実視されていた。マスタークラスでもそつなく応えていて本命視されていた。ヴァイオリンの弓のストロークなど美しく、強い音が出ていました。本選でもハイドン賞を取ったか?と思いました、でも入賞を逃しました。これはとても難しい問題を提議されたような気がします。私なりの解釈はこういうことです。3月に大阪でジャパン・ストリング・カルテットのマスタークラスを優れた成績で終えたということです。受賞後の壁。というものでしょうか。同じ曲を持ってきたことに落とし穴があったかもしれません。成功体験が邪魔したのでしょうか。ミスのないことが予定調和を連想させたとしたら、これは壁といえるでしょう。発展途上にある団体は多くのレパートリーに挑戦しなければなりません。突破力が求められるということでしょうか。最初に演奏したカプリスのような直球を投げてきた。という新鮮さに欠けたと言う評が当たっているとしたらつくづく難しいものだと思う。常に新しいというのは永遠の課題なのです。宗次オーナー賞を受賞。
③カルテット・アホイ=前回に続いての参加、進歩がどれほどのものか大いに期待した。その間プラハまで出かけレッスンを受けたり、6月にはこのホールでプラジャークカルテットのレッスンも受けている。がしかしその成果は大きくは感じなかった。厳しい言い方になるが”ぬるま湯”にどっぷりということ。なぜ音楽をやるのか、訴える力が弱い。言い方を変えると”良い学生でいたい”というアピールに聞こえてしまう。これは地元学生に感じる共通する危機感。音楽でメシを食う!という気概を聴きたいものです。レッスンを受けるのは握手会に並ぶこととは違うのです。地元に対するエールを込めて敢えて厳しく書きました。自由曲はドビュッシーを演奏。

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