プロメテオ弦楽四重奏団を聴きました
21日は宗次ホールでイタリアから来たプロメテオ弦楽四重奏団のコンサートです。10日ほど前には若い人の演奏を聴き続けました。若さに満ちた演奏も楽しみだけれど、れっきとしたプロの腕前を堪能することも楽しみです。別に口直しと言うタイミングではないと思うけれど、コンクールに出場した団体が自分たちに何が足りなくて、何が出来ていたのだろうか。この課題を考えるにはいいタイミングだと私などは思ってしまいます。コンクールを見届けた音楽ファンもかなりの人が見かけられました。その誰もが素晴らしい演奏だと褒め称えていました。私も終演後サインをいただきました。その折私はアマチュアのヴィオリスタだと告げ、いくつかのイタリア製の弦楽器を持っていると作家の名前を挙げると、数人の名前に反応して素晴らしいと褒めていただきました。ちょっぴり嬉しかった。このような演奏会ですが宗次ホールでは学生さんに対してものすごく優遇しているのだけれど、学生の来聴が無いのはどうしたことだろう。一様に「忙しい」というけれど。音楽などの感性はスパルタからは決して生まれないことを教育者と尊敬を集める人たちは肝に銘じるべきだ。という思いがますます強くなるのですが皆さんはどう思われますか。曲目プッチーニ=菊、ヴェルディ=ホ短調、シューベルト=死と乙女、アンコール メルーラ=シャコンヌ、スコダニビオ=ラ、サンドゥンガ。
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