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2014年9月19日 (金)

第2回宗次ホール弦楽四重奏コンクール各論その1

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 今回の参加は7団体、それぞれ私が感じた感想を書かせていただきます。本選の演奏順にコメントします。
①カルテット・カプリス=東京藝大の学生で結成されたのはこの4月というから驚きました。個々の技量は充分高く、パッセージの入りは精度が高い。事前の下馬評では3位に食い込むか。との評価。自由曲はレスピーギのドリア旋法による弦楽四重奏曲。本選演奏順ではいきなり1番を引き当てました(あみだ籤の結果がロビーに張り出されました)レスピーギはさすがに聴きなれた人は無く興味津々というところ。マスタークラスでは縦横の関係がこの曲の肝かと思いました。本選では直球勝負といえる見事な演奏でした。結果は3位入賞でした。この先2年たったらとてつもない存在になるかも知れない楽しみな団体です。(写真は表彰直後のカプリス 大成しそうな面構え、と私は見ました)
②ココット弦楽四重奏団=前回1位を取ったときの2名が残り2Vn、Vcが新しくなって(2VnがVaに転向)の再出発団体、機能的な演奏スタイルに向かっているな。という感じ、ジュリアードタイプといったら分かりやすいか。ひょっとすると原田先生の音楽を目標とする路線かもしれない、確かにこの3月岡崎で原田先生のレッスンをコダーイの三重奏曲(チェロ抜き)で受けていて、とても完成度の高い仕上がりを見せていました。下馬評では前回の1位ということで連続はどうかな?という見方もありましたが見事2位を獲得しました。自由曲はコダーイの2番Op10私には1Vnがオーバーアクションかな?と見受けられました。かつてアルバンベルグカルテットのギュンター・ピヒラーがそうであったように。ココットの顔ぶれは明日のページで紹介します。

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