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2013年5月19日 (日)

ウィハン弦楽四重奏団

 5月17日宗次ホールでウィハン4TETTを聴きました。前々日に公開レッスンを聴講したので近くに感じながらの鑑賞です。4人の個性が見事に一つの音楽を作っているのがすぐ分かります。この団体の良さはまずカンタービレの美しさだと思います。死と乙女の第2楽章ではそれは美しい音楽でした。かつてスメタナ博物館の係員が「日本人とチェコ人のメンタリティーは近いものがある」といっていたのを思い出します。チェコはやっぱり室内楽が盛んだなあという実感の一夜でした。後半のプログラムでは自国の作曲家ドボルジャークの弦楽五重奏です。百武由紀氏がヴィオラで加わりました。しかしチョッと感じたのは音質の違いでした。百武氏のビオラは固めの音なのです。百武氏が加わるピアチーレ4TETTでは感じない違和感がありました。多分これは日本人と欧州人の文化の違いかもしれません。
 演奏会の前に立ち寄った楽器店で、学生のボウイングはなぜ未熟のままかなどの話に花が咲き、それは生活環境に起因するのではないかという1枚のプリントを頂きました。
 演歌歌手が声を潰して”通る声”を身につけることと無関係ではなかろうというものです。
私なりに理解すると。畳の部屋での発声と、石の塀と石畳に囲まれたところでの発声に違いが生じるのは当たり前といえば当たり前か。でも曲想はドボルジャークは欧州の古賀政男のようにも聴けます。超えられないものと、超えられるものがあるのでしょうね。
 当日のプログラムはシューベルト四重奏断章、死と乙女、ドボルジャーク弦楽五重奏第3番

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