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2013年4月27日 (土)

弦楽器製作者協会の西、東

 先の休日に、関西弦楽器製作者協会の展示会に出かけましたが、そのとき感じたことを書きます。毎年11月に東京で開く弦楽器フェアは今年で56回目を数えるまでになった。一方関西の展示会は今回が5回目です。その歴史の差は歴然としています。しかし、内容の違いは一目瞭然です。それは関西は全て邦人作品で固められていることです。そして弦楽器と弓だけの出品です。製作者と客の距離は短く感じました。これは本来の展示会なのかもしれない。そして東京はウインブルドンか?という疑問が湧きました。沢山の出品は参加者をわくわくさせます。しかし何を残すのだろう。ひょっとすると関係者の疲労感だけが残るのでは?という不安です。テニスで有名なウインブルドンです。地元でコートを用意して外国のプレーヤーが賞金をさらっていくというモデルです。地元は実感の無いブランドを手にするのです。さしずめ東京はイタリア作家の草刈場。ブランドを追い回す楽器ファンが押しかけます。メッセのあり方になれた外国の作家が客を魅了します。邦人作家が何を思うか、ここでは競争力がいきなり問われます。
 関西の製作者のほぼ1/3近くがイタリアへ勉強に出ているのは注目です。いいものを作るための競争です。ここは一番、頑張れといいたいのです。出来れば春、秋と車の両輪のように機能するといいのですがそれでは作家の負担が大きい?

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