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2013年3月12日 (火)

それぞれの3,11 オライオンSQ

 2年前に起きた事は世界中が知ることになりました。そして今日さまざまな追悼行事が行われました。私が出会ったのはあらかじめ予定されていた通りの演奏会でした。
 夜、宗次ホールで開かれたオライオン弦楽四重奏団に出かけました。プログラムはベートーヴェンの第16番、バルトークの第6番、シューマンのピアノ五重奏曲でした。
4人がステージに現れると、ヴィオラ奏者がスピーチを始めました、エッ?と耳を集中させて聞き取ったのはおよそこんなことだろうと(英語だったので)思います。
今日の演奏に先立って申し上げるのは東日本震災によってなくなられた方々にこれからお聴かせするベートーヴェンの曲とりわけ第3楽章を祈りを込めて演奏します。というものでした。
そして続くバルトークはメスト(悲しみ)がテーマになった曲(アメリカへの亡命の時期に作曲、祖国を失うことの覚悟)。そう、今日の日を意識してプログラミングされていたのですね。
ささやかでもこういうのもいいものだと静かに聴きました。そして、風化させてはいけないと思うのです。
 帰り道、駅改札口で友人に会いました。10時過ぎにチェロのケースを担いでいました、料金の精算に列に並んでいたのです。どこの帰りかと尋ねると、東北からの帰りだということでした。彼は昨年3月17日豊田市で50人のチェロコンサートにも参加していました。震災後支援のイベントでした。それぞれの3.11が繋がっていました。
 

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