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2013年2月

2013年2月24日 (日)

愛知県立芸大生による室内楽の夕べ2013

 24日宗次ホールで開かれたタイトルの演奏会に出かけました。昨年も同時期に開かれたので2年連続ということになります。出演団体は8団体7つの4TETとフルート、ビオラとハープのトリオです。去年と比べると自信を持って弾いているなという感じです。県芸のOBであるカルテット・アトムが昨年の宗次コンクールで1位になったことがいい刺激になっているのかもしれないな、という感じです。特にビオラの奏者に大きな底上げが感じられたのは個人的にはとても嬉しいものです。副科なのでとりあえず借物の楽器で。という雰囲気がなくなったような気がします。女性が多いのはどこも一緒です。2年生が2団体舞台に立ちました、カルテットの経験が少ない分各声部の輪郭が甘くなります。聴くのに一生懸命の状態です、で高学年になると音は良く出てきます。がフォルテシモで音がつぶれてしまうようなことが出てきます。院生になると、どんなプランを持ってここを弾きたいの?読譜力という甘さが出てきます。これが成長の過程と見るとそのまま楽しめます。また頷けます。こうして演奏家が育つのだと思えば非常に興味深いコンサートです。
 一つ聞きたいことは大学院生が数の上で目立つこと。私だけでなく多くの人が認めるであろう”一生が勉強”ということ。これでメシを食うのだという意気込みが欲しい。学生はとても楽しく居心地が良い。のはいいけれど。ピーターパンシンドロームの言葉が頭をよぎる。出来のいい学生で一生を終えるのは無理だ。
 

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2013年2月21日 (木)

メジロ君のご挨拶

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 我が家の庭に来るメジロ君です。ご挨拶をさせようとカメラを向けたのですが、先のジョウビタキ君のようにぼやけてしまいます。そして思いついたのがカメラの買い替えです。結果はこの通り。1200万画素、10倍ズームの威力です。部屋のガラス越しに撮ったものですが効果は歴然としています。今まで600万画素でズームもそこそこでしたがこの差は驚きです。この先写真が刷新されます、お楽しみに。実はこのコンデジ2010年6月発売の製品でして、当時一番安く売られていた価格が33000円だそうです。これを私は記録媒体(8GB)込みで8400円で入手しました。勿論保証書、箱入りです。いわゆる賞味期限とは恐ろしいものですね。

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2013年2月11日 (月)

刈谷市民管弦楽団第28回演奏会

 刈谷市民オケの演奏会に出かけました。風はあったけれどいい天気なので自転車利用です。刈谷総合文化センターは駅の近くで、スーパー、レストランなどがあり立地は最高の条件です。この駅はJR、名鉄共用なのです。リハーサル室では新名古屋交響楽団の練習が入っていました。ご当地はピアノの神野明、ヴァイオリンの水野佐知香を輩出した街です。中学にはオケのクラブ活動もあります。だいたい層の厚さも予想がつくというものです、今回が28回目ですが9ヶ月に一度の間隔で続いています。市内の各種団体例えば医師会、ライオンズクラブ、ロータリークラブなどが後援しています。
 演奏は伝統を感じさせる手堅いものです。安心して聴くというのもチョッと場違いな表現かもしれない知れないけれど、指揮者には分かりやすく振ることに気を割いているのだろうけれどもっと大胆に振り回してもいいのに。と思ったりもします。
 ただ今回残念だったのは聴衆の質です。演奏途中の出入り、飲食、私語が気になりました。イラットした私は拳骨で頭をこづいて遣りたくなりました。こんなことを書くと体罰肯定で集中砲火を浴びそうですが、私の未熟な頃はよく小突かれたものです。(勿論程度は軽く、間違っても医者などの出る幕ではありません)その場限りでした。こうして身につけた世間のルールは今も健在です。演奏会の後で本人に注意したところで演奏を楽しめなかった多くの人にどう謝罪するのだろう。周りの人も注意すればよいのだけれどこれが難しい。
もしかすると刈谷市民オケの次の課題は招待状の出し方かも知れません。
曲目 ブラームス大学祝典序曲、ベートーヴェン第8番交響曲、ドボルザーク新世界、アンコールドボルザークアメリカ組曲第5曲。指揮榊原徹2月10日刈谷市アイリス大ホール。入場料800円

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2013年2月 8日 (金)

中日劇場も貸館に

 先日名古屋のしらかわホールが来年4月から貸館専用になることを記したけれど、今日の新聞には中日劇場も18年から貸館専用になるとの報道がありました。現在は商業演劇の大きな位置を占めていますが、かつては年末になるとピアノの中村紘子さんがリサイタルを開くのが定番になっていました。私はその頃J・シュタルケルのチェロも聴いたものです。その後芸文劇場、しらかわホールなどが出来て音楽プログラムは無くなりました。
 駅前の名鉄ホールは以前から貸館に特化してしまいました。ここでは名古屋の役者を集めて(劇座)フィガロの結婚の劇場版などを上演したこともあります。思えば自主事業の最後だったのでしょうか。そして御園座は建替えを前に赤字に苦しんでいます。
芸どころというけれど、どこが?とツッコミたくもなります。
 自主事業を放棄すると一番のマイナスは人が育たなくなるのです。企画、立案、交渉、資金調達、・・・・このプロセスが理解できない管理者というのは時に利用者と衝突をするものです。景気の後退はここにも感じるのですね。以前名古屋にスタジオ・ルンデというホールがありました。ここではバルトークカルテットのようなビッグネームの団体が学生、アマチュアにも手ほどきをしていました。今はもうありません。あのときの優秀なスタッフはどこへ行ってしまったのでしょうか。
 

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2013年2月 1日 (金)

しらかわホールの方向転換

 今日しらかわホールから一通の文書が届きました。大事なお知らせと封筒に記載されていたので、何事かと開けてみると2014年4月以降は主催事業を終了し、貸館に特化するということです。1994年以来約20年活躍してきたけれど、ひとまず終了ですか。私の好きなビオラスペースはどうなってしまうのだろうということが真っ先に頭をよぎりました。前任の支配人Eさんも定年後東京へ帰られたとか。引継ぎは個人の興味、資質までは限界があるということです。私の個人的な記憶としてはこの舞台でチャイコフスキーのセレナーデハ長調を弾いたこと。知人のリサイタルのステージマネージャーをやった事。コンサートの打ち上げで著名財界人と顔を合わせたことなどが懐かしく甦ります。
 とはいっても無くなるわけでもないので使い勝手に期待しましょう。700席のホール東京なら紀尾井ホール。大阪ならいずみホール。室内楽をゆったり聴くにはいいホールだと思います。この先は演奏家がどれだけ頑張れるかが問われます。分かりやすさでいえば700席を埋められるかどうかです。
 名古屋市内で言えば宗次ホールが300席弱で室内楽専用ホールとして機能していますがランチタイムコンサートなどはハードルが低く使いやすさはいいのだけれど、一方ではプロの演奏の評価を問う場というものが少なくなるというのは寂しさを感じてしまいます。演奏家、マネジメントの一層の奮起を待ちたいものです。もちろん異論はあるだろうけど。

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