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2012年10月 7日 (日)

荻野砂和子ソプラノリサイタル2012

 昨年に引き続き今年も荻野砂和子ソプラノリサイタルに出かけました。今回は第25回目ということで、メゾソプラノの大橋多美子さんが二重唱で花を添えました。という事はそれぞれのファンが会場に出かけると・・・そう、満席で立ち席が出てしまいました。かつて私のアンサンブルでペルゴレージのスタバト・マーテルを舞台に乗せたとき、ソプラノが荻野さん、女声コーラスが大橋さんが指導していた青の会(しょうのかい)という団体だったことを懐かしく思い出しました。
 今回のプログラムは今、旬の作曲家の作品を集めました。全て日本語の詩です。日本語は聴きやすくて楽しめるのですが、井上ひさし氏が指摘しているように母音が5つしかないので言葉として単調になりそうな危うさを感じます。ちなみに氏によると米語の母音は32あるそうです。だから日本のように、端、橋、箸のようなことは無い様です。で、日本語の歌を母音で追うと「やまとごころ」は「アアオオオオ」となります。だから注意をして聴かないとスキャットのように聞こえるのが日本語の宿命だと私は解釈していました。でも透明感のある荻野さんの声は良く通っていました。25回を迎えて本人は体力が落ちてきまして。と仰っていましたが、これだけお客様に期待されていれば続けて当然ということでしょう。大橋さんという先輩の声が元気だったことが大きな励みです。次回もきっと出かけると思います。ピアノは山下勝さん。名古屋電気文化会館ザ・コンサートホール10月6日。

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