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2012年9月13日 (木)

切手が語るヴァイオリン 高村寿一著

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 私が師と仰ぐ元日経新聞論説副主幹のほか、数々の肩書きを持つ高村寿一氏が図書を出されました。あの小さな切手の小宇宙の中に音楽を見つつ、ヴァイオリンと言う糸で手繰り寄せた文章に、ヴァイオリンをテーマに世に出た切手が紹介されています。ヴァイオリンの成り立ち。楽器の形状。名高い奏者。名曲とエピソード。そして名ヴァイオリニストのサインコレクションが納められています。
サインは全て物故者のものですが、これらを集めるのにどれほどの時間を要したのでしょう。著者のこだわりが伺えます。
 作曲家のサインはかつてアナログレコード全盛の頃、小学館がEMIの原版で世界の大音楽と言う全集を出したとき、さすがに出版社、レコードの内袋は紙製で作曲家のサインがちりばめられていたのを思い出します。コンパクトなCDでは出来ない芸当です。
 本題に戻ると、へえ、こんな切手があるんだ。と感心することしきり。聞くところによると、決して高価なものを含んでいるのでは無いそうです。一つのテーマで集めると立派な世界ができるというコレクターの王道を行くようなものだと思います。切手、音楽に興味がある方だけでなく、なにかのコレクターを自認される方にもお勧めしたい本です。
出版社 草場書房045(373)2118 定価1,890円、送料は要らないようです。お確かめください。

 

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