東京楽竹団 上野公園でのパフォーマンス
東京上野公園にある文化会館での待ち合わせの前に、写真にあるような楽器を車から降ろしている一団を見つけました。竹製のマリンバ?でしょうか。「こんなもの作って、チュウニングはどうするの?バカだね!でもこの大馬鹿ぶり僕大好き!」と声を掛けました。彼らは東京楽竹団(らくたけだん)というそうで都内での路上パフォーマンスの許可も取っているそうです。それで上野公園で活動しているそうな。11時から始めるので聴いて下さい。といわれいそいそと、聞きに行きました。
面白い、楽しいこれぞストリートアーチスト。準備中覗き込んでいたフランス人夫妻にあと5分ほどで始まると声を掛けました。さすがにフランス人はこのようなパフォーマンスになれているのか、演奏中の聴衆とのパフォーマンスのやり取りに手馴れた反応をしていました。音源のキャッチボールは見事なタイミングで何の打合せも無くやりこなしていました。日本人はワンテンポ遅れるようです。
写真を撮った都合上ここはお金を払わなくてはなりません(これは世界の掟です)タイミングを見て真っ先に千円札を竹の筒に入れてきました、、、、、拍手、、、。クラシックの演奏者は大抵深刻な表情でパフォーマンスに向かうけれど彼女たちは終始楽しそうな表情でそれだけでも財布が緩みます。そういえばピアニストの辻井伸行さんは目が不自由ではあるけれど、ピアノに向かうのが嬉しくて嬉しくてという表情です。私はこのような音楽がやっぱり大好きです。で、、、待ち合わせに失敗してしまいました、わずかな隙に意地悪が入り込んだようです。高価なものにつきました。グスン。
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