再びアナログプレーヤーのこと
つい先日隣町のリサイクルショップでレコード盤を手に入れました。SP盤はフルトベングラー/ベルリンフィルのベートーヴェンの第5「運命」5枚組とワルター/ウィーンフィルの未完成3枚組です。(これでナント2500円但し箱無し)まだ聞いてはいませんが、同時に入手したLP盤にとても驚いているのです。曲はベートーヴェンのクロイツェル、ブラームスのヴァイオリンソナタの2枚です。クーレンカンプのヴァイオリンに、あのG・ショルティのピアノですモノラルの見本盤です。ショルティのピアノに興味があったのですが、何が凄いのか、というともうすべてにびっくりです。こんなに音が良かったかしら?ということ。そして奏者がとても聴かせるのです。今流の演奏とは違いますが、なぜか気持ちが良く分かるという感じなのです。戦後のノイエザハリヒカイトはすべての奏者に楷書を要求しているようでどれも同じように聴こえませんか?今の若い人にもっと大胆になってもいいんじゃないの!?といいたくなるような演奏なのです。これを文字で説明するのは難しい。昔のままの音をレコードでたどるのは結構面白い発見があるのです。支離滅裂な文になってしまいました。それくらいの衝撃がありました。ちなみにこのレコードは一枚84円でした。店の名はナイショ。
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