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2012年2月

2012年2月21日 (火)

このはな音楽祭締め出し、当方の見解

条例に対する筆者の見解。(このはな音楽祭撤退の事情)

公園条例第2条の意味はこの施設の機能を十分に活用するためには、主催が公であれ民であれ、公共の福祉の実現の為に、時には個人の自由、権利を制限できますよ。という法令の原則に従って一部、又は全部を独占使用できます。ということだと思います。そのため他人の自由を制限して特定の仲間、お客様に公共施設を提供するのだから、受益者負担の立場に立ってそれなりの使用料を納めてください、というのは納得できることだと思います。

そのために目的がふさわしいかどうかを4項で審査しますよ、ということなのです。

まさかアダルトビデオの撮影会が許可されるとは思わないでしょう。民法90条の公序良俗に照らし合わせますよということです。だから教育委員会の後援もお願いしてきたのです。

また、5項で行政上必要な条件を付けることができる。とありますが、これは拡大解釈するべきものでなく、最小限の制限でなくてはなりません。たとえばホールの一角に自動販売機があれば、コンサートの目的といえども、音を出すからということで電源を切ることはできませんね。ということでしょう。

このような法令解釈は第12回のこのはな音楽祭の実施において何の問題もなく行なわれていたのです。私どもは午前中から借り切って、準備を進めました。そしてリハーサルの間でもトイレの利用者には並べた椅子の間を通って出入りを黙認していたのです。というよりリハーサルを無料で公開していたのです。しかしリハーサルのある時間を証券化して幼児及びその親に対して公開しようとすると町の条件は理不尽ということになります。

しかも、第3回の音楽祭を行うに当たって、公園緑地課は会場の独占は許されない。という見解を出してきました。(130日課長回答参照)

これはこの条例を切り刻む運用としか言いようがなく、また使用料についても有償貸借の瑕疵担保責任の考え方などから受け入れがたいものでした。この背景には施設にアクセスを尋ねる電話が多数入ったことに不快感を持たれたようです。市外の人のためにこの施設があるのか?ということが発端でしょうか?

こうして第3回のこのはな音楽祭は実施が出来なくなったのです。

年が明け、1月初旬東浦役場で新しい町長、公園緑地課長、生涯学習課長(この場をセットしていただきました)と私の4者がこのはな館の使用について協議しました。この場で決定的なことは町長から「条件を付けることは顧問弁護士に確認したけれど問題はないということだ」の一言です。これでは町からの一切の妥協は望めません。このはな音楽祭は締め出されたといえる瞬間でした。

それでもそのときの約束で116日、私どもの思いをしたためた文書を公園緑地課長に提出しました。(2月18日日記参照)回答は別紙のとおりです。(130日課長回答)

やはり・・・・でした。

残念ながら私どもの期待することが協議された跡は見られません。

市民の文化活動のトップランナーでありたい。芸術を地域の産業にしたい。という私どもの思いは門前払いでした。

このはな音楽祭の撤退はこうして余儀なくされたのです。

残念なことに今までのご支援に対し、この報告を持って終焉とし感謝申し上げます、

ただし、これだけ構想を立上げ活動してきて。この先、町から主催者が勝手に放り出したのです。といわれることは容認できません、従ってどこかではっきりさせたいと考えています。 顛末をご賢察ください。

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2012年2月20日 (月)

このはな音楽祭締め出し、東浦町の回答書

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 東浦町の担当課長からの施設の借用に関する回答です。以前掲載した条例と比較してください。注目すべきはこのはな館の全面使用を許可する考えは持っていない。とう表現です。下の図面に許可する範囲が記されていますが、この範囲でどうやって入場料をいただけるのでしょう。はっきり言ってばかげています。でも町長は顧問弁護士に相談済みといいます。こうまでして貸したくないというのは何故?(改ざんが無いよう写真で掲載しました)当方の見解は近日中に掲載します。要は黄色く塗った部分を2倍の料金を払って使わせていただくということです、それ以外はトイレといえば無料開放になるということです。(写真をクリックすると画面が拡大されます)

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2012年2月18日 (土)

このはな音楽祭締め出し、2012年計画書

 1月16日に当方から公園緑地課長宛てに提出した文書です。今年の計画を伝えました。なぜ独占使用が必要なのかを記述しました。

                            平成24116

東浦町公園管理課長殿
        
このはな音楽祭実行委員会 代表者名

 平成24年度“このはな音楽祭”を下記のとおり計画したので会場の使用について格段のご配慮をいただきますようお願い申し上げます。
名称 このはな音楽祭目的 生の音楽を廉価に、感動的なロケーションを選んで市民に提供し、あわせて市内商店、事業所との連携を求めて地域の活性化を図る。主催 このはな音楽祭実行委員会 将来は個人の楽器コレクションを基本財産としてこのはな振興会(NPO)を設置し、レジデンツカルテットを2組、室内合奏団1組を運営したい。期日及び内容
平成245月6日(日)午後2時開演(ブラスの響き)東浦吹奏楽団の出演    #1曲目未定 計画段階入場無料
520日(日)午後630分開演(弦楽四重奏の響き) 
#2
名フィルメンバー曲目未定 入場料2000
63日(日)午後630分開演(協奏曲の響き) 
#3
中学生をソリストとしてバッハの2Vn協奏曲を演奏
名フィルメンバーがソリストの相手をする入場料1500出演このはな合奏団他

会場 東浦町於大公園内このはな館

 全3回公演

#2#3はリハーサルを児童(低学年)と同伴の親に有料で公開したい。料金は親子で100円程度とし、地元商店の名を冠した○○シートとして証券化する、これをチケット販売のリベートとして、あるいは売り出して、必要経費の一部にしたい。また○○シートを市内に流通させることで販売促進のツールとして商店街の活性化に資することとしたい。

そのためには会場を有料入場者に限る必要が生じるので(興行が成立する状態)、トイレ利用者は駐車場あるいはこのはな館東のトイレに誘導をお願いします。その時間帯は午後3時以降に限って計画します。マレットゴルフの扱いについても、準じた扱いをお願いします。

また、夜間の使用については教育委員会の後援依頼を申請するので、なにとぞその趣旨に沿って利用の許可をお願いします。

上申書

1 私の異議について

特に行政不服が目的ではありませんが、ただ常識的に見て、料金を払った人の権利より、通りすがりの不特定の人の権利(トイレ利用者)が優先するというのは疑問が残るということです。

2 このはな音楽祭については地域おこし、町づくり、教育文化の振興といった観点から、従来からの既成観念を打ち破った新しさがコンセプトになっているので、行政との連携は不可欠と考えております。

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2012年2月17日 (金)

このはな音楽祭締め出し。東浦町の公園条例編

                              東浦町がこのはな館がある公園をどのように利用できるかその考えを条例から読み取ってみましょう以下はその抜粋です。

東浦町都市公園条例

 昭和57624

   条例第24

(趣旨)

第1条           この条例は、都市公園法(昭和31年法律第79号。以下「法」という)及び法に基づく命令に定めるもののほか、都市公園の設置及び管理について必要な事項を定めるものとする。

(行為の制限)

第2条           都市公園において、次の各号に掲げる行為をしようとする者は、町長の許可を受けなければならない。

(1)   行商、募金その他これらに類する行為をすること。

(2)   業として写真又は映画を撮影すること。

(3)   興業を行うこと

(4)   競技会、展示会、集会その他これらに類する催しのため都市公園の全部又は一部を独占して使用すること

  2 前項の許可を受けようとする者は、行為の期間、行為を行う場所又は公園施設、行為の内容その他町長の指示する事項を記載した申請書を町長に提出しなければならない。

  3 第1項の許可を受けた者は、許可を受けた事項を変更しようとするときは、当該事項を記載した申請書を町長に提出してその許可を得なければならない。

  4 町長は、第1項各号に掲げる行為が公衆の都市公園の利用に支障を及ぼさないと認める場合に限り、第1項又は前項の許可を与えることができる。

  5 町長は、第1項又は第3項の許可に都市公園の管理上必要な範囲内で条件を付けることができる。

以下省略アンダーラインは筆者記入
なお、使用料については別表2で

「興業、展示会、集会その他これらに類する催しを行う場合」として「このはな館」のうち「講習室」1時間100円「ホール」1時間400円と定めている。

この表の備考5には入場料又はこれに類するものを徴収して使用する場合は、この表に定める金額の2倍とする。

 という説明があります。詳しくは東浦町のホームページに条例が閲覧できるようになっていますのでよろしければご覧下さい。

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2012年2月 2日 (木)

このはな音楽祭締め出し。会場が使えない

 昨年の音楽祭は会場の制約から中止になりましたが、今年の音楽祭実施に向けて町当局と話し合ってきましたが会場使用について独占使用は認めないという担当課の方針は、入場料をお客様に負担していただきたい。という主催者の希望と折り合いがつかず、(平たく言うと会場使用料は有料なので2倍払いなさい、但しトイレ利用者のため会場の出入りを自由にしなさいというもの、驚くことにこのような条件を顧問弁護士は承諾を与えたということです。)このため、このはな音楽祭の継続は不可能という結論に達しました。期待していただいた皆様には申し訳ありませんがこの先音楽祭の復活は期待できないのでご報告申し上げます。またあわせてお詫び申し上げます。(8月の町長選挙で若い町長が当選したので大いに期待したのですが・・・残念!・・・思いは届きませんでした)
 意見の違いについては詳細をこの先掲載いたしますのでご理解ください。とりあえずご報告まで。近日中に、東浦町の公園条例。私どもから提出した計画書、それに対する町の回答を順次掲載します。

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