« 11年プログラム(その4)チェロ&チェンバロの夕 | トップページ | チェコフィル公演中止 »

2011年3月16日 (水)

アンコールの曲目

 コンサートに係わる者に出来ること、それは義援金を預かるということかもしれない。
それなら”このはな音楽祭”は義援金に繋がりそうな曲をアンコールに聴いていただこうと思います。
 曲を決めました。シューベルトの最後の歌曲、白鳥の歌の最後の曲”鳩の使い”です。
その歌詞を紹介します。ザイドルの詩です。

僕は伝書鳩を一羽持っている。

とてもなついて忠実だ。

決して道草を食うこともなければ。

何処かへ行ってしまうこともない。

僕は何千回となく

毎日鳩を飛ばしては

たくさんの大好きな場所を通らせて

好きな人の家まで飛ばすのだ。

そこで窓から

鳩はそっと

好きな人の様子を眺めては

彼女の返事を持ち帰る。

手紙を書く必要も

まったくない。

時には涙までも運ばせよう。

ああ涙だって届いてしまう。

まったく忠実な召使なのだ。

昼であろうが夜であろうが、

目覚めでもゆめの中でも、

鳩にとっては同じこと。

飛んで、ただ飛んでいれば、

鳩は大喜びなのだ。

疲れたり弱ることもない。

通り道はいつだって新鮮だ。

誘い出したり、

ご褒美をやらなくても

鳩は僕に忠実なのだ。

だから僕もすばらしい結果を

信じきって、

鳩を抱きしめるのだ。

知っていますか

この忠実な心を持ったこの鳩を

その鳩の名は“希望”

|

« 11年プログラム(その4)チェロ&チェンバロの夕 | トップページ | チェコフィル公演中止 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1311128/39245883

この記事へのトラックバック一覧です: アンコールの曲目:

« 11年プログラム(その4)チェロ&チェンバロの夕 | トップページ | チェコフィル公演中止 »