於大まつり中止 音楽祭は?
毎年4月半ばに東浦町は於大公園を会場に”於大まつり”を開いてきました(於大の方は家康の母)今年は18回目になるのだが、残念なことに東日本震災を理由に中止になりました。とても残念です。支え合うってどういうことでしょう。自粛の意味があるのでしょうか。
思えば16年前阪神大震災に際し、淡路島に東浦町があるのを知って、「がんばれ東浦復興支援会議」を市民で組織し、2月から9月迄募金活動を繰り広げました。集めた善意は約一千万円、その後も東浦の名が消えるまで(淡路島の東浦町は合併をして淡路市になった)市民の交流は続きました。その中で於大まつりは仲間が会場に立って募金活動をする格好の機会でした。当時と比べ大きな違いは大型ショッピングセンターが出来て、店内で募金活動をしていること。変わっていないのは首長、当時から一部に多選批判があったもののこうして8期を迎えたこと。奇しくも8月は首長選挙を控えている。来年、年明けには町から市になることが決定している。いま復興支援会議は跡形もない。市民運動は育っていくのだろうか。
オダイの国からセンダイヘぐらいのキャッチフレーズが出てきてもおかしくないくらいの状況なのに。
翻ってこのはな音楽祭は町当局から、会場は使用料条例があっても本音は貸したくない。と告げられ(使用料はしっかり払い)。敢えてこのはな館を使用している間は野外施設のマレットゴルフの貸し出しを中止するという。市民の利害を衝突させ、一方を追い払うようなやり方がこの先市民活動を育てることになるのか、いま私の悩みはとても深い。
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