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2011年3月

2011年3月25日 (金)

ピンチ 消滅?

 23日午前東浦町の公園を管理する課から電話がありました。建物を音楽会に使用する条件について決定したことを知らせます。ということでした。

内容は 1、使用料は入場料を徴収するので規定の額の3倍を払う、2、このはな館は公園利用者にトイレの提供をしなければならないので第3者のホール(演奏会場)の出入りの自由を確保すること。3、ホール内でマレットゴルフの受付をするので他人の出入りの自由を確保すること。この3点を守ることが貸し出しの条件です。ということでした。なおこの条件については副町長の承認を得ています。ということでした。人事異動のたびに使用条件が厳しくなってます。

副町長のOKをとった? 終わりです。 一つの市民活動が行政の手で介錯されました。
言葉もありません。公園内施設の使用料条例を設けながらなんという運用!絶句!

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2011年3月21日 (月)

バッハ G線上のアリア

 先日の記事でアンコールはシューベルトの“はとの使い”にすると書きましたが。カルテット、チェロのデュオ用に編曲するだけの時間がありません。

全国のコンサートで今ひとつの方向が出てきそうです。バッハのG線上のアリアです。これを追悼の曲とすることです。2万人を超す命を落とされた方々。

やりたかったことがあっただろう。会いたかった人がいただろう。行きたかった所があっただろう。食べたかったものがあっただろう。手に入れたかったものがあっただろう。聴きたかった音楽があっただろう。

その数は今、知らん顔をして静かになった太平洋の、押しては返す波の数でも表すことが出来ません。亡くなられた方々はその時間が永遠に奪われたのです。

その悲しみをバッハのG線上のアリアで癒したいと思います。

プログラムの最初に演奏します。拍手はよしましょう。亡くなられた人に心を寄せましょう。そして、次の演奏になれば希望を込めて、被災地で歯をくいしばって耐えている人に心を寄せましょう。私たちに出来ることはきっとある。

がんばろう日本!明日がある私たちには音楽がある。

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2011年3月20日 (日)

於大まつり中止 音楽祭は?

 毎年4月半ばに東浦町は於大公園を会場に”於大まつり”を開いてきました(於大の方は家康の母)今年は18回目になるのだが、残念なことに東日本震災を理由に中止になりました。とても残念です。支え合うってどういうことでしょう。自粛の意味があるのでしょうか。
 思えば16年前阪神大震災に際し、淡路島に東浦町があるのを知って、「がんばれ東浦復興支援会議」を市民で組織し、2月から9月迄募金活動を繰り広げました。集めた善意は約一千万円、その後も東浦の名が消えるまで(淡路島の東浦町は合併をして淡路市になった)市民の交流は続きました。その中で於大まつりは仲間が会場に立って募金活動をする格好の機会でした。当時と比べ大きな違いは大型ショッピングセンターが出来て、店内で募金活動をしていること。変わっていないのは首長、当時から一部に多選批判があったもののこうして8期を迎えたこと。奇しくも8月は首長選挙を控えている。来年、年明けには町から市になることが決定している。いま復興支援会議は跡形もない。市民運動は育っていくのだろうか。
 オダイの国からセンダイヘぐらいのキャッチフレーズが出てきてもおかしくないくらいの状況なのに。 

 翻ってこのはな音楽祭は町当局から、会場は使用料条例があっても本音は貸したくない。と告げられ(使用料はしっかり払い)。敢えてこのはな館を使用している間は野外施設のマレットゴルフの貸し出しを中止するという。市民の利害を衝突させ、一方を追い払うようなやり方がこの先市民活動を育てることになるのか、いま私の悩みはとても深い。

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2011年3月16日 (水)

チェコフィル公演中止

 震災から起きた原発事故のためでしょう。チェコ政府から帰国命令が出たということで、17日予定されていた名古屋公演は中止になったと音楽事務所から連絡がありました。残念。
 原発の衛星写真を見たら帰国させるのは無理もないですね。チェコも原発がありますが(アメリカにある円筒型でした)ナーバスになるのはやはり。というところです。
  震災は天災。原発事故は人災。リーダー不在は政治の責任。それを選んだのは私。音楽やってていいんだろうか。CNNなどの海外のメディアの目は厳しい。(だけど感心するのは、列島東側の震源地地図は地震のすさまじさをものの見事に表していたと思います。これに比べて日本のマスコミは情緒的だ)株の下落はすさまじい。地球を見て政治をやる。これって大切なことだと思うのです。今日は暗い話題になりました。チェコフィルはまた機会を待ちましょう。
 もう一つのニュースですがシュツットガルトゾリステンの来日もキャンセルされました。日本への出国禁止措置があったようです。16年前阪神淡路の震災の折、東浦町で慈善コンサートを申し出ていただいた6人組です。再会を楽しみにしていたのですがこれも残念。原発の影響はとてつもなく大きい、ドイツの救援隊も帰国しました。国の意思がはっきり読み取れます。

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アンコールの曲目

 コンサートに係わる者に出来ること、それは義援金を預かるということかもしれない。
それなら”このはな音楽祭”は義援金に繋がりそうな曲をアンコールに聴いていただこうと思います。
 曲を決めました。シューベルトの最後の歌曲、白鳥の歌の最後の曲”鳩の使い”です。
その歌詞を紹介します。ザイドルの詩です。

僕は伝書鳩を一羽持っている。

とてもなついて忠実だ。

決して道草を食うこともなければ。

何処かへ行ってしまうこともない。

僕は何千回となく

毎日鳩を飛ばしては

たくさんの大好きな場所を通らせて

好きな人の家まで飛ばすのだ。

そこで窓から

鳩はそっと

好きな人の様子を眺めては

彼女の返事を持ち帰る。

手紙を書く必要も

まったくない。

時には涙までも運ばせよう。

ああ涙だって届いてしまう。

まったく忠実な召使なのだ。

昼であろうが夜であろうが、

目覚めでもゆめの中でも、

鳩にとっては同じこと。

飛んで、ただ飛んでいれば、

鳩は大喜びなのだ。

疲れたり弱ることもない。

通り道はいつだって新鮮だ。

誘い出したり、

ご褒美をやらなくても

鳩は僕に忠実なのだ。

だから僕もすばらしい結果を

信じきって、

鳩を抱きしめるのだ。

知っていますか

この忠実な心を持ったこの鳩を

その鳩の名は“希望”

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2011年3月11日 (金)

11年プログラム(その4)チェロ&チェンバロの夕

5月21日午後5時30分から

チェロ&チェンバロの夕です
                                                                 
Photo         演奏は松井洋之さん1985年東京生まれ。
桐朋学園大学卒業。同研究科修了。これまでにチェロを安田謙一郎、吉井健太郎、影山順一の各師に師事。第9回大阪国際音楽コンクール・アンサンブル部門第一位、第9回日本アンサンブルコンクール優秀演奏者賞受。
セミナーにて、室内楽を東京クヮルテット、ライナー・シュミット、イザイ弦楽四重奏団の各師に師事。

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久下 未来さん(チェンバロ)
桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)、桐朋学園大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻を経て、同大学研究科2年在籍中。同大学主催Student’s Concert、卒業演奏会に出演。

13回嶺南国際現代音楽祭(韓国)「室内楽の夕べ」にEnsemble Modern Tのメンバーとして出演。第12回ニューヨーク国際ピアノ音楽祭、ライプツィヒ音楽大学での音楽祭等に参加。第26回愛知ピアノコンクール大学・一般部門金賞受賞。

これまでにピアノを松本祐子、伴場三恵子、須田真美子、雨田のぶ子の各氏に、チェンバロを有田千代子氏に、室内楽を藤井一興、三輪郁、中川賢一、小澤英世の各氏に師事。

披露する曲はバッハ;無伴奏チェロ組曲第1番BWV1007     バッハ:チェロソナタ第3番

コダーイ:無伴奏チェロソナタ    バッハ:パルティータ その他です。

入場料1500円です。

コーディネーターから一言

今回のデュオはチェロとチェンバロの組み合わせです。いずれも卒業してそろそろキャリアを積み始めるためのスタートを切った若手です。そう今年のテーマはデビューなのです。

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2011年3月10日 (木)

11年プログラム(その3)協奏曲

6月4日(土)午後6時30分から

協奏曲の夕 ソリストを紹介します

Sn3l0107_3  フルートの川角ちひろ さんです。名古屋芸術大学でフルートを学びました。読売中部新人演奏会に出演、フルートカルテット「フルート・ア・ラ・モード」の一員として活動、演奏活動、後進の指導に活躍しています。ソロを務めるのはヴィヴァルディ作曲フルート協奏曲ニ長調Op10-3ごしきひわです。

Aya_suzuki  ヴァイオリンの鈴木 絢さんです。2009年3月フェリス女学院大学、音楽学部、演奏学科を、優秀者に送られる器楽部門賞、自己研鑽奨学金、江口海外奨学金を授与され卒業。その後、渡仏しパリ・エコールノルマル音楽院にて研鑽を積み、「読売中部新人演奏会」に出演。現在、東京、愛知を拠点に、テレビ出演、PV出演など演奏活動しながら、後進の指導にあたっています。
ソロを務めるのはバッハ作曲2本のヴァイオリンの為の協奏曲ニ短調BWV1043の第1ヴァイオリンです。

Dscf76920001 ヴァイオリンの簗瀬 彩さんです。愛知県立芸術大学音楽学部器楽科弦楽器専攻卒業。第2回名古屋アンサンブルフェスタin宗次ホールにおいてベストアンサンブル賞。第1回ノーヴィーヴェーチェル国際音楽コンクール審査員賞。
宗次ホールランチタイムコンサート、ミッドランドスクエアアトリウムコンサート及び音楽祭等に出演しました。
ソロを務めるのはバッハ作曲2本のヴァイオリンの為の協奏曲ニ短調BWV1043の第2ヴァイオリンです。

3人に共通するのはそのフレッシュさです
今年は”デビュー”がキーワードです。

そのほかにこのはな合奏団による"日本の四季"をお楽しみください。春よこい、海、村祭り、ペチカなどおなじみの曲を春夏秋冬に合わせて12曲を編曲したものです。親子でお楽しみいただけます。

入場料は2000円です。

コーディネーターからひとこと

ヴァイオリン・フルートはいずれも音大卒業後、演奏家としてスタートした若手です。初々しい音楽をお楽しみください。

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2011年3月 7日 (月)

11年プログラム (その2)ブラスの響

 5月8日(日)午後2時からこのはな館で

ブラスの響をお楽しみください、演奏は東浦吹奏楽団です。指揮するのはこの楽団の常任指揮者水野一平氏です。緑豊かな公園を見ながら明るいブラスの響をどうぞ。

プログラムは
 コンサートマーチアルセナ~ル
 リートニア序曲
 新世界
 サウンドオブミュージック
 オブラディオブラダ
 さくら、           その他です。

 入場料は要りません、是非、お弁当を持ってお出かけください。

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2011年3月 4日 (金)

11年プログラム (その1)弦楽四重奏

 このはな音楽祭のプログラムを順に紹介します。まずは初日から。

5月7日(土)午後6時30分開演。弦楽四重奏の夕
出演 千カルテット                                     
_004東京藝術大学の学生です。
Vn花岡沙季
  苅谷美幸
Va小倉由衣
Vc有梨瑳理

9年スタート10年には宗次ホール主催のアンサンブルフェスタに出場。2位獲得。学内では常に優秀な成績を収めている。
 幾千もの人に聴いていただきたいとの思いから命名、すでに老人施設や作曲家の新曲プロジェクトなどに積極的に出演。

当日のプログラム
 ハイドン
  弦楽四重奏曲第37番Op33-1
 ベートーヴェン
  弦楽四重奏曲第9番Op59-3
   ”ラズモフスキー第3番”
 ドヴォルザーク
  弦楽四重奏曲第13番Op103

 当日使用する楽器は
 平塚謙一氏作のカルテットセットです。

入場料は2000円 (4・1発売)

 この日は夕焼けを見ながらワイン片手に名曲に浸る日です。

コーディネーターから一言
 彼女たちから感じるのは「若いっていいなあ、これだけ音楽が好き!とストレートに言えるんだ」フレッシュな感性をお楽しみください。

   

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