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2010年11月

2010年11月29日 (月)

上海万博土産、琵琶のCD

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 友人から上海万博の土産に琵琶の演奏を収録した3枚組のCDをいただきました。面白いです。まず、入れ物は缶入りです、演奏者はお約束どおりの超美人。これって缶入り娘?。CDを見るとSONYの文字がPHILIPSと並んで表記されています。世界のソニーです。 琵琶のことをPipaと言うのでしょうか北京はベイジンですからピパでいいのでしょう。ちなみに英語ではチャイニーズ・リュートとあります。肝心な演奏については大変楽しめます。津軽三味線のような、アランフェス協奏曲に似たような、でもオリエンタルな。西洋音楽とは違った様式感というのがあるのでしょうか。一聴して中国と判ります。柔らかな朝日の中で、ゆったりお茶をいただきながら聞くのは緩やかな時間を感じさせてくれるものです。

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2010年11月21日 (日)

ほぼ1年ぶりのヘンシェル4TET

 19日宗次ホールでヘンシェル4TETTの演奏会がありました。2ndVnのマルクスが来れなくなりペーターゼンカルテットのコンラード・ムックが代役を務めました。2夜連続なのですが私は20日の演奏会があるので初日だけ。めったに聴けないプログラムに興味が湧きましたが、演奏技術が大変。かつてベートーヴェンが後期の4TETTが難しいと言った奏者に「私が神の啓示を受けているとき、君たちの下手さを考えている時間などあるものか」といった逸話があるが。これなどを過去の笑い話にするような難解な曲だと思ってしまいました。今の学生は大変だと思うことひとしおです。あのヤナーチェクもロマンチックに聴こえます(かつて芸文コンサートホールでABQのピヒラーが腰を浮かせて弾いていた記憶が鮮明な曲)
 20世紀の作曲家シュルホフの第1番、ブルッフの5TETT(2008初演)はこの先何度聴けるか知れないが、曲を聴くというより演奏者だから聴く類に分類されるような曲という印象です。
もっとも初めて聴くので難解という印象になったのかもしれませんが。
 それにしてもマルクス早く元気になってくださいね。

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2010年11月20日 (土)

チャリティーコンサート

東浦ライオンズクラブ主催のチャリティー音楽会が開かれました。

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 ちょっと写真が暗めですが20日午後東浦町内の結婚式場を使って音楽会が開かれました。このはな合奏団が演奏を任されました。200人近い入場者でほぼ満席でした。心配された残響は、写真で判るようにベニヤ板に白紙を張って曲面を作ったものを反射板として4枚、舞台後ろとその脇に置いて(オブジェのようでしょ)、演奏者にも音が聴き易いように工夫を、また舞台を拡張する為に折りたたみ机を敷き、上からタイルカーペットで見栄えを良くするなど、ライオンズクラブの面々の家業の多彩さを知ることになりました。おかげで皆さんに楽しんでいただけたようでした。感謝。

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2010年11月16日 (火)

11月20日の為の練習を終えました

チャリティーコンサートが開かれます。そのための練習風景を紹介します。

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これはクリスマス協奏曲の練習風景です。
当日のプログラムは楽器と編成のお話です。ソロ、デュオ、トリオ、カルテット、弦楽合奏、協奏曲とクレッシェンドします。聞き覚えのある曲が2,3曲はあると思います。チケットはほぼ完売ではないかという話です。嬉しいことです。皆さん気合が入ります。感謝。

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2010年11月11日 (木)

2010弦楽器フェアを見てきました。

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 (展示会場で合奏が始まりました。めまいがするほどのモダン楽器が目を覚まします。)

 7日に東京の科学技術館で開かれていた弦楽器フェアに出かけました、貧乏旅行のお約束、高速バスはとっくに売り切れの為新幹線こだまを利用しました。各駅停車の特急です。名古屋から3時間というのでここはプチ贅沢とグリーン車を奮発。一番嬉しかったのは車内の静けさ。これが1000円プラスで手に入るなら満席に納得です。
 本題の会場は例年より広くなったようで国内外から多数の作家の作品を手にとって見ることが出来ました。何でもイタリア、イタリアと騒ぎすぎだという識者が多いのですが、彼らの営業努力にはやはり頭が下がります。当日会場でクレモナの作家ファビオ・ダラ・コスタと会ったとき「貴方の若いときのVnを持っている、プリントのラベルではなく手書きのラベルの物だ」といえば「それはすごい!カレンダーを贈るから住所を教えろ」とくる。購入に際し、どっちか迷ったとき、こんなエピソードにまみれた作家のものは持つ喜びにつながりませんか。
 さて日本人の作品ですが毎年どこかのコンクールで上位に食い込むだけの実力を備えてきたのは嬉しいことです、ですが中にはこのブースで2、.3年前の作品だけを見せられると、最新作を見せて欲しいと思ってしまうのです。1年に少なくとも4,5本は作って欲しいと思うのですが・・・・がんばれニッポンの作家。
 
 

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2010年11月 6日 (土)

プロデューサー論 萩元晴彦氏のこと

 武豊の音楽祭は当方の実現不可能の判断により出演を辞退したのだが、演奏を予約した相手にはキャンセルという事で迷惑をかけてしまいました。ちょっと落ち込んでます。こんなときに思い出すのは、今は亡き名プロデューサー萩元晴彦氏のことです。初めてお会いできたのはカザルスホールでした。その4年前名古屋で今井信子さんのヴィオラを聴いたとき、「今井さん、貴方が昔録音したブラームスのソナタのレコード、探しているんだけれど」「あら、じゃ、来年持ってくるわ」の会話、その翌年「今井さんレコードのこと忘れてるよね」「いえ、オランダから持ってきたわよ。貴方こそ来るかどうか判らないのでホテルよ。音楽事務所に預けておくわ」の会話が続き、そのまた翌年「今井さんせっかくのレコードにサインが無いよ。これに書いとくれ」「3年がかりよね」という会話の後、久しく名古屋で聴けなくなったのでした。それで私はカザルスホールまで聞きに行く事になったのでした。当時カザルスホールの支配人は萩元晴彦さんでした。氏はロビーでお客様をお迎えしていました。私はその姿を見てプログラムにサインを求めました。一瞬なぜ?という表情でしたが「私は、オーケストラがやってきたという番組に育てられたのです。今日は今井さんを聴きに名古屋からやってきたのです」という説明に気持ちよくサインをいただくことになったのです。終演後再びお話をさせていただきましたが、「申し訳ありません、これから私たちは今日の反省会を予定していますので・・」といいながら玄関まで送っていただきました。「今日はどちらかにお泊りで?」と心配していただきました。その気配から反省会は打ち上げとは違う意味のものだと推察しました。今井さんも、萩元さんも”一人にこだわる”ということを強烈に教えていただいたと思っています。20年以上遠い昔のことです。プログラムに寄せられた氏の一文は”我々は室内楽をやりたいのだ”その記憶は鮮明です。
 そして今、音楽祭を開くという”志”がへこんだとき、萩元氏のプロデューサー論を読み直すのです。どんな新しいことも。美しいこと、素晴らしいことは、一人の熱狂から始まる。というもの。今私は熱狂しているか。そう。しらけてなんぞいられるか。

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2010年11月 1日 (月)

楽器のこと(カルテットその2)

ことの勢いで楽器を見せるというのも上品なことではないけれど。

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4組のカルテットのヴァイオリンの登場です。対角線でスコラベッツァ、カペラ、ヴィガート、平塚謙一です。チェロを撮るには距離が足らないのでNGです。このはな音楽祭で登場が期待される仲間です。カルテット奏者を目指す若い学生に活用されるべきものです。すでにいくつかは出張中です。会えるのはこのはな音楽祭のステージです。

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